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カンパニョーロゾンダC17DB(ディスクブレーキ)レビュー

初心者の方がロードバイクに乗り始めて最初に思うことは「ホイール交換したらどんだけ走りが変わるんだろ?」っていう疑問だと思います。
かくゆう私もホイールについていろいろ調べまくりました。
いろいろなインプレ、レビュー記事を読み漁った結果・・・

ZONDAがええぞ!
レーシング3もいいよ
キシリウムはどう?

だいたい有名どころの「カンパニョーロ」「フルクラム」「マヴィック」あたりから選んでおけば間違いないってことですかね。

5~6万円クラスのホイールは見た目や好きなメーカーで選んでよし

各メーカーアルミホイールのミドルクラス比較表

メーカー:モデル名 カンパニョーロ ゾンダ フルクラム レーシング3 マヴィック キシリウムS
リム高 F/26mm、R/28mm 22㎜ 28㎜
リム幅 22㎜ 19㎜ 19㎜
対応タイヤ クリンチャー クリンチャー クリンチャー/チューブレスレディ
重量 1675g 1670g 1660g
価格 74500円 105600円 77000円

価格以外はほぼ同じような仕様です。
細かいことを言えばスポークやハブ、アルミの材質など各社で違うのですが初めてだと比較対象がないので気にしなくていいと思います。

だから見た目で選んじゃえ!ってことですね。
ハイエンドアルミやカーボンだとワンランクもツーランクも変わってくるので、用途に合わせて検討したほうがいいです。

選んだのはゾンダ

はい。完全に見た目です!
あのメガG3組のスポークに一目ぼれです。
純粋にかっこいいと思ったし、リムブレーキ版ゾンダでも定番になるほど人気のホイールです。

購入したのはprobikekitです。フルクラム、カンパ系、ZIPPなどもセールしていてお得です。

海外通販、発送から到着までは?

発送から到着まで8日。結構早いと思います。
ちなみに到着時に配達員に輸入消費税2000円弱と通関手数料300円徴収されます。
ここら辺も考慮して検討してみてください。

開梱

海外から届いた割には段ボールにへこみもなく綺麗です。
中でホイール同士がぶつからないようになっています。

付属品確認

クイック、保証書、マニュアル類ですね。
ホイールの検品書です。前後に付いています。

ホイールの仕様

  • シマノハブ
  • センターロック
  • フロント100×12㎜、リア142×12㎜
    最近のディスクブレーキ車はだいたいこの仕様です。

ホイール重量計測

フロント776g
リア877g
付属ロックリング12g×2

いずれもセンターロックリング込みの重量です。ペアで合計1653g。メーカー公表値より軽いので優秀ですね。

タイヤ込みの実測

フロント1113g
リア1210g
GP5000前後442g

タイヤ、チューブ込みペア合計2323g。
ラテックスや軽量ブチルを使ったらもう100gほど軽量化できそうです。

使用したタイヤとチューブは以下

ゾンダ各部写真

前後G3組
メーカーロゴはシール・・・リム面はざらざらした感じで質感はいいです。
スポークはエアロではなく丸スポーク。ここら辺が乗り心地がいいと言われるところですかね。
上位モデルのシャマルウルトラのきしめんスポークはかっこいいですが、スポーク素材もアルミになり硬くなりそうなので初心者にとってはゾンダのほうが脚に優しそうです。
リムの切削加工がかっこいい!
スポークはストレートプル。Jベンドと比べて剛性が高いそうだ。
プラズマ電解酸化処理フリーボディ。1000km走っていないぐらいだが若干の嚙みこみ跡はある。
このぐらいだと気にしなくても大丈夫。

実走レビュー

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早速ブルべで投入してきました。
GP5000のタイヤのよさもあるので単純比較はできないので、そこはご了承くださいw
タイヤ圧は前7bar、後7.5barぐらい。

  • 漕ぎだし
    重さは全く感じない。というか比較対象が鉄下駄+初期タイヤなので当たり前。
    そのあとZIPP303S,primeAttackerなどに乗った後にも比較してみましたが、ホイール自体は軽い部類ではないのになぜか漕ぎ出しが軽快。重さを感じさせない。
  • 登坂
    これは少し重さを感じてしまう。1500g切りのホイールと比べても少し重いなぁと感じてしまうが、タイムを比較したら誤差の範囲。というか素人レベルだとヒルクライムはその日の体調の影響のほうが大きい。
    ヒルクライムガチろうとしたらそもそもゾンダを選ばないわけで、問題ない。
  • 乗り心地
    タイヤやエアボリュームによる影響度が大きいので評価しにくいところ。
    ZIPP303Sなんか4barで28Cだからすごい乗り心地がいい。そんなと比べたら硬いし跳ねるし・・・
    でもクリンチャーとしてみたら悪くない乗り心地だと思う。少なくともブルべ200km完走できたし。
    サドルもメリダ純正の硬いサドルだったけど、鉄下駄の時と比べて明らかに手やお尻の疲労が減った。
    (タイヤのおかげもある)
    レーゼロとかガチレース仕様のホイールと比べられたらいいんだろけど、あいにく乗ったことがないのでわからない。
  • 巡行
    これはロープロリムなのであまり期待できないが、リム重量があるおかげかそんなに悪くない。
    ZIPP303Sはリムハイト45㎜でセミディープで巡行はこちらのほうが圧倒的に楽だが、脚を止めた時の慣性での転がりはゾンダのほうが上の気がする。
    これはカンパのハブがいいのだろう。上位グレードのカルトやUSBでもなんでもないハブだけど明らかにほかのハブと比べて回りがいいと感じる。
    このおかげで長距離ライドでは比較的楽に走れると思う。バリバリパワーかける走りでなく楽に走るにはとてもいいと感じた。
    これだけよければ上位モデルはどんだけいいんだよ、と物欲がわいてくる。

    ちなみにカンパはラチェット音が爆音と聞いていたが、どのホイールより静か。というか無音に近いぐらい。

まとめ

G3組が好き、5万前後で購入できる。ヒルクライムガチらない。なら買っても後悔ないと思います。
ディスク仕様のホイールは全体的にリム版と比べて50~100gほど重くなります。
特にこの価格帯だと顕著でなんだかなぁ~となってしまいます。

なのでディスク車に乗っているならアルミではなくカーボンにいくべきです。
ただし最低10万~と初心者には手が出しにくい価格帯なので、そこはお財布と相談ですね。

鉄下駄からだと確実に満足できるし感動もあると思います。
でもロードバイクにドはまりしたら確実に不満が出てきます。
・デープリムが欲しい
・軽いホイールが欲しい
など誘惑がいっぱいです。
不満がでてきらその時に買い替える、でもありだと思います。

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