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【シマノ DEORE PD-M520】SPDペダルレビュー

ロードバイクにSPDという選択

今までのペダル遍歴として三ヶ島フラットペダル→SPDペダル(ゴリックス)→SPD-SL(アルテグラ)→この商品となります。

なぜSPD-SLからSPDなのか?といいますと、クリートキャッチのやりやすさとシューズの歩きやすさが断然違うからです。
これは過去にSPDペダル使っていた経験から普段使いや、ゆるライドは断然SPDよな~ってずっと思っていました。

シマノSPDシリーズ

デオーレ PD-M520スペック

デオーレシリーズの中でも一番の廉価モデルになります。

モデル番号PD-M520
シリーズDEORE M6000 シリーズ
カラーシルバー | ブラック
平均重量380 ( /ペア)
ビンディング両面
カートリッジ軸
付属クリートSM-SH51
クリート保持アジャスター
クリート (オプション)SM-SH56
タイプオフロード (SPD)
リフレクターSM-PD22
シールドメカニズム
スタックハイト (mm)17
Pedal center (mm)55

一番のポイントは両面キャッチである点です。あとは踏み面の枠がないことで軽量化にもつながっています。
二つ上のPD-M8120は枠取りがあるせいでペア重量が438gになっています。

↑PD-M8120


力を受け止めるといった点では枠取りがあるほうがいいと思うし、スニーカーで乗ることを考えてもこちらのほうがメリットがあると思います。

開封、装着レビュー

SPD-SLペダルと比べるとかなり小振りに見えます。

購入したのはブラックモデル。

付属品はSM-SH51(シングルリリース)

装着

シャフトのねじ山にはウレアグリスを塗ります。
愛車のドマーネに装着。
ドマーネはグラベルバイクとしても使えるのでこれはこれでありかな、と思います。

使用感

今までがアルテグラペダルでしたので、クリートの脱着が少し固いのが難点でした(固定力最弱)
標準の状態で試し乗りした時は、「固っ」と思わず言ってしまいましたが、固定力を最弱にしたらスルッと固定→脱着できました。
当面はこの運用でよさそうです。

通勤から練習まで使ってますが、やっぱり最高ですね。
今までは停車からのスタートでブラインドでキャッチしようとすると、キャッチミスすることが多々ありました。
これは半年ぐらい乗ってましたがなかなかうまくなりませんでした。
特に幹線道路は信号も多くストップ&ゴーが増えます。これがかなりストレスでした。

今は両面キャッチと、クリート面が金属&小さいので問題なくブラインドキャッチできます。
SPD-SLシューズだとシューズの裏面がツルツルなので、ペダルが裏に向いたまま走り出すと結構怖い思いをしますが、これが全くなくなりました。
これが全てのメリットだと思います。

デメリットももちろんありまして、SLペダルと比較してシューズ含めて重くなります。トータル500gは重量増してしまうのではないかと思います。

あとは踏み面が小さいのでスニーカーで乗るのはきついかと思います。

ここら辺のデメリットが享受できるかたは買って損はないと思います。
おすすめできる使い方としては

  • 街乗りが多い
  • フラペからのアップグレード
  • 移動先で歩き回りたい
  • 通勤、通学

SPD-SLにも良さはあるので、できればどちらも乗り比べることができたらいいと思います。

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